4月に「OMO7(おもせぶん)大阪」を開業した星野リゾート。新たに大阪で、2つのホテルを開業する。

さらに2つの新ホテル開業 星野リゾートの新たな戦略とは…

星野リゾートが開業する「OMO関西空港 by 星野リゾート」は、関西空港の対岸・橋を渡ってすぐの場所にあり、泉佐野市の「りんくうタウン駅」に直結する。

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星野リゾート・星野佳路 代表:
空港利用と関係なく利用していただける方がいればそれはプラスだと思っていますが、事業の収益上、そこの市場は見込んでいない。エアポート利用者の需要だけで採算を合わせる計画を立てています

星野佳路代表は9月13日の会見で、泉佐野市などに2つのホテルを開業すると発表した。

「OMO」とは、星野リゾートが手がけるホテルブランドの1つで、比較的低価格の都市型の観光ホテルだ。星野リゾートによると、空港周辺にはホテルが少ないことから、深夜や早朝に離着陸する国際線の利用客を取り込みたいという。

インバウンド復活を見据えて… 国際線客を狙う

関西空港が一望できる大浴場も設けられる予定だ。
新型コロナの影響で事業者が倒産し、開業することのなかったホテルを利用し、客室数は700と、星野リゾートでは2番目の規模となった。

また、大阪市の「ハイアットリージェンシー大阪」の4フロアを改装し、12月16日に「星野リゾートリゾナーレ大阪(ハイアットリージェンシー大阪内)」を開業する。

リゾナーレブランドは、大自然の中で、家族で体験型のイベントが楽しめるのが特徴で、西日本初進出だ。

都心部にあるリゾナーレ大阪では、「アトリエ」と呼ばれる芸術表現を学べるスペースで、子どもがプロの芸術家の指導を受けることができる。

星野リゾート・星野佳路 代表:
星野リゾート、ホテル業界にとって、どちらも新しい取り組み。業績に結びついてくるようですと星野リゾートにとってもプラスですし、ホテル業界全体に与える影響も大きいと思います。すごくやりがいを感じていますし、しっかりと結果を残せるよう頑張りたい

星野リゾートは、インバウンドの本格的な回復や3年後の大阪・関西万博を見据え、関西エリアでの積極的な投資を継続していく方針だ。

(関西テレビ「報道ランナー」2022年9月14日放送)