私がお伝えしたいのは「さいたま市の人口増加が全国1位」です。

さいたま市の人口は去年1年間でおよそ7600人増え、全国1位の増加となりました。

理由としては、新型コロナによるリモートワークの普及や新たなエリアの開発で住宅やマンションが増えファミリー層が移り住んでいることなどが上げられています。

ポイントはこちら。「新たな住宅街が人気 さいたま市人口増加の訳」注目です。

【注目ポイント・記者解説】

総務省が住民基本台帳をもとに発表した日本の総人口は13年連続減少し、埼玉県でも初めて減少に転じています。

しかし、さいたま市では人口がおよそ7600人増え、全国1位の増加となりました。

特におよそ1800人増加したさいたま市緑区では、埼玉高速鉄道の浦和美園駅を中心に開発が進んでいます。

駅は東京メトロ南北線と直通していて都心へのアクセスもよく、周辺にはマンションや一戸建てが増え、ファミリー層が移り住んでいるということです。

また、市の子育て支援策の一環として認可保育施設も増加しているほか、朝、幼稚園のバスが来るまでと夕方、保護者が迎えに来るまで子どもを預かる「送迎保育ステーション」など共働き世帯が子育てしやすい環境の整備も進められています。

人口増加についてさいたま市の担当者は、交通の便がよいことや都内と比べて住宅の値段や家賃などが安いこと、また、新型コロナの影響によってリモートワークの普及などにより人口が増加した可能性があるとしています。

一方、埼玉県は中心部以外の地域への移住支援を行っていて、実際に移住をした”先輩”の体験談をSNSで発信するなど、個人のニーズや生活に対応した支援を目指しています。

相談窓口では「農業を始めたい」「自然の中で子育てがしたい」「都心へのアクセスがよく、かつ自然に囲まれた生活がしたい」などといった要望が寄せられていて相談は増加すると共に多様化しているということです。

コロナ禍が長引く中、東京に近くかつ自然が豊かな埼玉では新たな移住のスタイルが生まれています。

(フジテレビ社会部・大久保裕)