世界的に活躍したファッションデザイナーの三宅一生さんが、がんのため亡くなった。
84歳だった。

三宅一生さんは広島県生まれで、1973年にパリ・コレクションに初めて参加し、ファッションの既成概念を破る、斬新な服づくりで高く評価された。

2005年には、高松宮殿下記念世界文化賞の彫刻部門を受賞したほか、2010年には文化勲章を受章した。

三宅さんは、肝細胞がんのため、5日夕方に亡くなった。
84歳だった。