2005年の台風で甚大な被害を受け、廃校になった「旧穆佐小学校」。リノベーションして生まれ変わった小学校にカフェがオープン。そのカフェが地域の人の憩いの場となっている。

廃校をリノベーションしてカフェOPEN

カフェの舞台となっているのは、宮崎市高岡町にある旧穆佐小学校の校舎。穆佐小学校は2005年の台風14号で、校舎の1階部分が浸水。甚大な被害を受けたことで廃校が決まり、2011年に移転した。

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廃校となった校舎でカフェを経営しているのが、県の内外で飲食業を展開している「一平」。「一平」は2017年に、廃校となった校舎を宮崎市から取得。「MUKASA HUB」を立ち上げ、コワーキングスペースやシェアオフィスを整備した。

一平ホールディングス・村岡浩司社長:
全国的にも廃校の問題が少し耳に入るようになってきて、私たちもそういう社会的課題に関心が高いので、穆佐小学校の跡地を取得することになった

シェアオフィスには現在、ドローンの測量会社やフォトスタジオ、九州パンケーキなど一平グループが入居している。

そして2021年9月、施設の1階にカフェ「MUKASA Coffee & Roaster」がオープンした。

地元の人などでにぎわう店舗

一平ホールディングス・村岡浩司社長:
ムカサハブがスタートして以来、なかなか地域に本当の意味で開かれた存在にまだなれていなかった。私たちやっぱり飲食業ですから、地域に開かれた存在になりたいと思って、カフェをオープンした

カフェは、小学校の雰囲気を残したおしゃれな造りで、地元の食材を使った約30種類のパンやスイーツが販売されている。

利用客:
味もおいしいですし、こういう子供椅子もあって、子供も一緒に利用しやすいので、これからも通いたいなと思う

利用客:
雰囲気もいいです。黒板なんかも残ってるなと思って、落ち着く感じ。いいですよね

カフェの商品を購入した人は、店内をコワーキングスペースとして利用でき、パンやコーヒーを味わいながら仕事をすることができる。

一平ホールディングス・村岡浩司社長:
高岡町の皆さん、旧穆佐小学校の卒業生の方たちがたくさん来てくれて、すごく憩いの場になれてるんじゃないかなと思う。時々は、雑貨とか作ってらっしゃる方と一緒にイベントをやったり、地元の農家さんもいるのでファーマーズマーケットやったり、この場所を活用していろいろなことができればいいなと思う

新しくカフェが加わり、ますます充実した「MUKASA HUB」。地域交流の拠点として、大きな期待がかかる。

(テレビ宮崎)

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