アメリカのバイデン大統領は3日間の東京滞在を終え、アメリカに向け帰国の途に就きました。

バイデン大統領は午後6時過ぎ横田基地から、大統領専用機「エアフォースワン」に乗りこみアメリカへと出発しました。

日本滞在中には岸田総理と首脳会談を行ったほか、中国に対抗する新しい経済圏構想IPEF(インド太平洋経済枠組み)の発足を発表。

また、日米、インド、オーストラリアの4カ国首脳によるクアッド会議にも出席するなど忙しいスケジュールをこなしました。

クアッドでは中国の海での軍事活動の監視にもつながる「海洋状況把握」の共有を打ち出しました。

バイデン大統領は自身のツイッターで「日米同盟はかつてないほど強力になっている」と書き込みインド太平洋地域での日本の役割にも期待を示しています。

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国際取材部
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