名古屋市中区の地下街「セントラルパーク」に、旬の魚が並ぶ鮮魚店がオープンした。店には、イートンスペースやフィッシュバーガーの専門店も併設されている。
名古屋の真ん中で、最高級の本まぐろの丼ぶりや、サーモンステーキのバーガーなどが楽しめる。

長崎・五島列島から直送の岩ガキも…都会の真ん中に鮮魚店オープン

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2022年4月、ファッションの店が多く入る名古屋市中区栄の地下街「セントラルパーク」に、「下の一色魚市場 セントラルパーク店」がオープンした。

店に並ぶのは、熱田区にある「名古屋市中央卸市場」から仕入れた新鮮で旬のものばかり。この日は、刺身でもいただける三重県産の「あじ」(1尾950円)や、島根県産の「ケンサキイカ」(1杯864円)など…。

そして、通常は1000円以上する長崎県の五島列島の岩ガキ(583円)は、現地の漁師から直接買い付けている。

男性客A:
思ったより充実していて、リーズナブル

女性客A:
中トロがよかった、安くて。近くに住んでいて、そこに八百屋さんも魚屋もあって、とても便利になりました

3枚おろしや、うろこ取り、腹だしは無料。有料(200円~)にはなるが、刺身にしてもらうこともできる。

自慢の魚を食べてもらうため都心へ出店…総菜や弁当も販売

この店を出店したのは、名古屋市中区新栄に本店があり、1980年に魚の卸しとして創業した「魚屋の台所 下の一色」。現在は東海地方を中心に、11店舗を構えている。

これまで卸しや居酒屋などの飲食店を手掛けてきた「下の一色」だが、今回初めて小売り専門の店をオープン。もっと多くの人に自慢の魚を食べてもらいたいと、都心への出店を決意した。

店のコンセプトは「毎日が朝市」。「下の一色 本店」では月に1回「朝市」を開催しており、セントラルパーク店では、毎日この人気イベントを楽しむことができる。

朝市で人気の「本まぐろの中トロ」などの鮮魚だけではない。「下の一色の焼き鯖ずし」(680円)など、ボリューム満点でお値打ちの総菜や弁当も並んでいる。

中でも注目が、毎朝手作りしている「いしきの玉子焼き」(480円)。この商品は、2021年に惜しまれながら閉鎖した中川区の「下之一色魚市場」で愛されていた玉子焼き専門店から譲り受けたレシピで作っている。

「本まぐろの2食丼」「太刀魚のひつまぶし」…居酒屋メニューを満喫

隣接するイートインスペース「魚屋の台所 下の一色 セントラルパーク店」では、昼はランチ、夜は居酒屋メニューが味わえる。

看板メニューの「本まぐろの2色丼」(1800円)には、鮮魚店ならではの目利きで仕入れた最高級の本まぐろが使われている。脂がのった赤身と中トロを使った贅沢な丼ぶりだ。

女性客B:
おいしいです。新鮮

男性客B:
すべてが新鮮で、美味しい。なかなか都会の真ん中で、新鮮なもの食べられないので嬉しい

この店ならではの逸品が、太刀魚をうなぎのタレで蒲焼きにしたひつまぶし風の「魚屋の森さん 太刀魚まぶし定食」(1850円)。

1杯目は、外はパリッと中はふっくらした太刀魚をそのまま。薬味をのせていただく2杯目は、わさびが効いた締まった味わいに。

だし茶漬けにした3杯目は、フワっと柔らかい太刀魚があっさりいただける。

「もっと魚を食べてほしい」…フィッシュバーガー専門店もオープン

併設されている「サカナノバーガー 名古屋セントラルパーク店」は、たくさんの人にもっと魚を食べてもらいたいと、下の一色が手掛ける本格フィッシュバーガーの店。これまで三重と新潟に出店していたが、名古屋にも初登場となった。

骨のないサバのフライをサンドした「甘辛サバーガー」(単品980円 ※テイクアウトのみ)など、7種類のバーガーを用意。

中でもイチオシは、「ダブルサーモンアボカドバーガー」(単品980円 ※テイクアウトのみ)。サーモンステーキと燻製サーモンマリネのダブルのサーモンを、特製のテリヤキソースで味付けした新感覚のバーガーだ。

鮮魚の販売だけでなくイートインスペースに、フィッシュバーガーのショップまで…。「下の一色」は、名古屋栄の真ん中で、魚の魅力を発信している。

(東海テレビ)