壊れたら溶かして作り直す

独特な凹凸が特徴的な容器。コーヒーかすをアップサイクルしたものだが、ある特長がある。

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東京都内で行われたワークショップ。3Dプリンターを使って、自らデザインした小物入れや植木鉢などを作ることができる。

NOD・溝端友輔代表取締役CEO:
"より"というところを押してもらうと、ラインが増えたり減ったりします

参加者:
本当だ

素材として使われているのは、これまで捨てられてしまっていたコーヒーかす。

NOD・溝端友輔代表取締役CEO:
もともとコーヒーの豆かすというのは肥料などに使われていたが、高単価ではなかった。やっぱり一般に流通できるような、しっかり価値のあるものというか、高付加価値のモノとして流通させることによって、流通する仕組みができるかなと思って、家具にすることをしました

協力を依頼しているカフェから回収したコーヒーかすをプラスチックと混ぜ合わせ、細かい粒状のペレットに加工。そのペレットに熱を加えて溶かし、3Dプリンターでさまざまなアイテムに仕上げる。

参加者:
コーヒー豆のゴミを見ても、とてもそうなるとは。実物を少し見たけど、あまりまだ信じられない。魔法みたいな感じです

また、机や椅子など大きい家具も作ることができ、その強度は100kg以上の重さにも耐えられるという。

NOD・溝端友輔代表取締役CEO:
ここで製造した家具が例えば壊れましたとなったら、一回細かく分解してまた熱をかけて溶かすことで、同じ強度を持った家具を作り直すことができます

壊れたら溶かして作り直せる。粉末状のコーヒーかすならではの強みが新たな循環を実現した。

自分の出したゴミから家具を作る

まずは企業向けにこのコーヒーかすで作ったアップサイクル家具を広げていきたいというNOD。

今後の目標は...

NOD・溝端友輔代表取締役CEO:
コーヒー豆かす以外でいうと、卵の殻・紙の繊維・服・貝殻など、いろんな素材の家具化には挑戦したりしています

NOD・溝端友輔代表取締役CEO:
最終的には本当に、一般の生活者自身が「自分の出したゴミから自分が使う家具を作る」みたいなライフスタイルの実現まで持っていければいいなと思っています

(「Live News α」5月5日放送より)

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