合格率30%の“狭き門”

秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんが、再挑戦したニューヨーク州の司法試験について周囲に「不合格だった」と伝えていたことが分かった。

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2021年11月に渡米し、新生活を始めた小室眞子さん・圭さん夫妻。

小室さんが2度目に挑んだニューヨーク州司法試験の結果は、日本時間の午前0時すぎに公表されたが、合格者リストに圭さんの名前はなかった。

関係者によると、小室さんは周囲に対し「合格しなかった」と不合格を報告。さらに「夜遅くまで働いている」などと話していたという。

試験は400点満点で行われ、合格ラインは266点。
受験者3068人のうち合格者は1378人で、全体の合格率は45%だったが、小室さんと同じ再挑戦組は1610人おり、合格率は30%の“狭き門”だったという。

小室さんの試験結果について、ニューヨーク州の弁護士資格を持つ清原博国際弁護士は…


清原博国際弁護士:
主に論文型の試験とマークシート型の200問の選択式の問題。合格点には5点ほど足りなかったという報道がありますから、マークシート型であと2、3問ぐらい正解していれば、合格点に達していたのではないかなと。

眞子さんの勤務で就労ビザ取得の可能性も

ニューヨーク市民の女性:
もう一度トライして!私の甥も2回挑戦したわ、ようやく受かったの。勉強、勉強、勉強よ。

ニューヨーク市民の男性:
(眞子さんが)ずっと彼のそばで見守っているなら、僕は2人を応援したい。


ニューヨークの大手法律事務所で「法務助手」として働きながら、勉強を続けてきた圭さん。
夫婦での海外生活は、妻である眞子さんの強い希望だった。

小室眞子さん(2021年10月の結婚会見):
圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点をつくってほしいと私がお願いしました。


秋篠宮ご一家を支える加地皇嗣職大夫は、15日の定例会見で、試験の結果について「直接報告を受けていない」と説明。
秋篠宮ご夫妻がどう受け止められているかとの質問には「ご感想は特に伺っていない」と答えた。

今後、小室さん夫妻のニューヨーク生活はどうなるのか。
清原博国際弁護士はビザの取得状況が鍵になると指摘する。


清原博国際弁護士:
学生ビザの延長の期限も、今年の5月で消えてしまうと、アメリカに在留資格を失ってしまう。小室さんのような弁護士を目指す方々の就労ビザというのは、現在抽選制になってるんですね。抽選に応募して当選しなきゃいけない。


こうした中、注目されているのが、妻・眞子さんの現地での活動。
世界最大級の規模を誇るニューヨークのメトロポリタン美術館のサイトを見ると、日本人画家の作品解説欄に「Mako Komuro」と眞子さんの名前があった。

大学時代に美術や文化財について学び、学芸員の資格を持つ眞子さん。
清原博国際弁護士によると、今後、眞子さんが現地で学芸員として勤務した場合、研究者などを対象とする抽選制ではない就労ビザを取得できる可能性があるという。


清原博国際弁護士:
はっきりと二人がどういうビザを持っているか分かる時期が来ます。それは今年の6月以降なんですね。引き続き法律事務所で働いているならば、これはもう明らかに就労ビザが小室圭さんにあることになる。

次の司法試験は7月。圭さんが三度難関に挑むのか、関心が集まっている。

(「イット!」4月15日放送分より)