国民民主党と都民ファーストの会は5日、夏の参院選に向けた合同選対本部を立ち上げた。両者は、1日に参院選で候補者の相互推薦を行うことで合意している。
合同選対の立ち上げ式で、国民民主の玉木代表は、「合同選対本部で、具体的な活動に力を入れて取り組んでいきたい。このうねりを大きく広げていきたい」と決意を示し、都民ファの荒木代表も「きょうを皮切りに、しっかりと詰めていきたい」と述べた。
また、玉木氏と荒木氏の2人の画像を並べた、いわゆる「二連ポスター」が、お披露目された。
一方、都民ファの特別顧問を務める小池百合子東京都知事の関わり方を問われた国民の榛葉幹事長(共同選対本部長)は「いろいろなサプライズがあった方がいいので、都民ファ幹部の皆さんと戦略についても考えていきたい」と述べ、小池氏の“登場”に期待感を示した。