宮城県や福島県で震度6強を観測した地震について気象庁が会見し、震源地は福島県沖で揺れの強かった地域では今後1週間程度は最大6強程度の地震に注意するよう呼びかけました。

気象庁によりますと昨夜11時36分に発生した地震は、震源は福島県沖で震源の深さは60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7・3で、太平洋プレートが沈み込みプレート内で起きた地震ということです。

気象庁は今後1週間は最大震度6強程度の地震に備えるよう呼びかけました。記者会見した気象庁の中村雅基 地震火山技術・調査課長は、「特に今後2、3日程度規模の大きな地震発生することが多くある」などと話していました。また、今回の地震のおよそ2分前にも地震が発生していて、気象庁は関連性について調査中ということです。