2月11日現在、佐賀県内では3000人以上が新型コロナの陽性となり、自宅療養をしている。

自宅療養しながら子育てをするシングルマザー。幼い子どもの隔離は難しく、ごみ出しや食料品・日用品の買い物にも行くことができない厳しい現実を取材した。

娘と母親がコロナ陽性 小学生の息子は…

佐賀県の東部で暮らす原田さん(仮名)。事務の仕事をしながら小学生の娘と息子を育てる、30代のシングルマザーだ。

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新型コロナで自宅療養中・原田さん(仮名):
2月2日に娘が夕方発熱しまして、病院を受診して抗原検査をしたところ陽性で。その翌日に私も発熱して、検査したら陽性だった

その日から自宅療養となり、保健所には自宅から出ないよう言われたという。県からの問診は原田さんも娘もSNSのLINEで受けていて、自宅療養の期間中は毎朝、体温や体調を入力している。

息子は感染しておらず、医師からは家庭内での隔離をすすめられた。

新型コロナで自宅療養中・原田さん(仮名):
医師からは、自宅療養中はなるべく息子だけ別の部屋で過ごすようにと言われたんですけれども、まだ小学生ですので。とても息子だけ隔離をするっていうのは厳しい状況でした

買い物も学校にも行けず「友達に会いたい」

また、自宅療養中はごみ出しができないほか、食料品や日用品の買い出しにも行くことができないという。

新型コロナで自宅療養中・原田さん(仮名):
近くに自分の母親が住んでおりますので、3日に1回ぐらい必要なものの買い出しをお願いして。玄関先に置いてすぐに帰ってもらう、顔を合わせないようにして届けてもらうようにしています

学校に行くことができない子どもたちの様子は…。

新型コロナで自宅療養中・原田さん(仮名):
リモートの授業とかもまだ整備が整っていない状況ですので、学習は今までやってきたものの復習を自分なりにやっている状況で。とにかく外に早く出たいし、友達に会いたいと話しています

佐賀県は、自宅療養をしていて買い出しの支援を受けられない人に対して、約5日間分の食料品や日用品などを届ける支援をしているという。

(サガテレビ)