街の声:
そんなに上がるんだ

街の声:
 困ります。痛いですよね

食料品から生活用品、さらに公共料金と生活を直撃する3月からの値上げラッシュ。
家計への負担が増す中、節約するためには値上がり前の買い置きも選択肢の1つに。

ではどういったものが値上がりするのでしょうか。

マルハニチロは、3月1日納品分からサンマやサバなどの家庭用缶詰と瓶詰を約3パーセントから15パーセント値上げ。

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さらに、冷凍食品も最大で15パーセント値上がりするそう。
ニチレイフーズも、家庭用冷凍野菜の一部商品を約8パーセントから15パーセント値上げ。

また家庭用油では、昭和産業がキャノーラ油やサラダ油などを1キロあたり40円以上値上げ。

家庭用マヨネーズでは、キユーピーが参考小売価格で402円から436円にアップ。
味の素は約3パーセントから9パーセント値上げします。

ただし買い置きをする際には注意点も。

All About節約ガイド 矢野きくのさん:
手帳なりカレンダーなりに、賞味期限の2週間前もしくは1カ月前でもいいんですけれども記入しておくことによって、使い忘れを防いでくれます

値上げの波は日用品でも。

3月22日から、大王製紙のティッシュペーパーやトイレットペーパーが15パーセント以上値上げに。

さらに電気料金も、標準家庭のケースで1カ月あたり東京電力で283円上昇するなど大手9社で値上げ。

東京ガスなど大手都市ガス4社も、3月に168円から229円値上げします。

All About節約ガイド 矢野きくのさん:
使っていない部屋の電気は消すとか、暖房をつける前に一枚多く着てみるとか、そういう対策をして対抗するしかないかなと思います

(「めざましテレビ」2月23日放送分より)