老舗精肉店×ハンバーグ専門店
1984年創業、愛知県に4店舗展開しているハンバーグ専門店「ヒッコリー」の自慢の逸品は、三重県津市の精肉店の松阪肉を使った贅沢ハンバーグだ。
この記事の画像(9枚)名古屋市名東区に本店がある「ヒッコリー」のお客さんに、まずはそのハンバーグの特徴を聞いた。
男性客:
肉!って感じ
女性客:
肉々しいっていうか…
ヒッコリーが創業当時から一貫してこだわっているのは、国産の黒毛和牛100パーセントのハンバーグ。鮮度を生かすため、ミンチは毎朝使う分だけを手でこねている。
看板メニュー「ジャーマンハンバーグ」(1550円)は、つなぎを一切使わず100パーセントの黒毛和牛のうま味を味わえる。
そのヒッコリーの自慢の逸品は、「朝日屋×ヒッコリー 松阪ハンブルグステーキハンバーグ」(2695円)。
朝日屋とは、三重県津市にある松阪肉専門の老舗精肉店。そこで扱う高級な松阪肉を薄切りにしてこね、つなぎも使わず丸めて焼いている。今では人気となったこのハンバーグだが、開発当初はうまく焼くことができなかったという。
ヒッコリーの担当者:
お肉が上質すぎて焼くと脂が落ちやすく、縮んでしまって…。しかし、弱火でじっくり焼くことによって改善され、なんとか出せるようになった
高温で焼くと肉汁があふれて形が崩れてしまったが、低温でじっくり火を入れることで、型崩れすることなく肉汁を中に閉じ込めることができた。2020年に期間限定で発売したところ人気となったため、今も引き続き提供している。
「松阪ハンブルクステーキハンバーグ」は、名古屋市名東区にある「ヒッコリー本店」と「大人のヒッコリー」の2店舗で食べることができる。
(東海テレビ)