俳優の杉野遥亮(26)さんがナビゲーターを務める展覧会「ミロ展―日本を夢みて」が、2月10日に開幕した。

音声収録ならではのハプニングや、2月にちなんだ「バレンタイン」の思い出、「ミロ展に一緒に来たい相手」など、杉野さんのパーソナルな部分に迫った。
杉野遥亮:
展覧会来たの初めてなんですよね、僕自身は。本物を見たのも初めてだったので、そこに宿っているエネルギーだったりとか、受ける印象っていうのは、とても自分には刺激的な空間でした

杉野遥亮:
ここにいるだけでビシバシ感じちゃうというか、考えるよりも感じさせられている感じがして、エネルギーをいただけるなっていうすごい空間になっているなと思っています
展覧会のタイトル「日本を夢見て」にちなんで、今の夢を聞かれると「えっ!?オレの夢?自由になること(笑)」とぶっちゃける杉野さん。
杉野遥亮:
何かに縛られるわけじゃなく、自分自身っていう人で常にいられればいいなと思っています

音声収録では発音に一苦労?
これまでめざましテレビでは、音声ガイド収録の様子を紹介してきた。
慣れない収録作業に悪戦苦闘し、中でも横文字の発音には苦労したようで…
杉野遥亮:
浮世絵のコレクター…コ↓レ↑クター?オレだめだぁ…コ→レ→クターじゃないんだ?コ↓レ↑クター、へぇー

コレクターの発音に苦しむ杉野さんは、スタッフに「コレクターってほかに(一緒の)イントネーションありますか」と質問。
教えてもらったトラクターを何度も復唱し、いざ本番。
杉野遥亮:
画家の卵で浮世絵のトラクターでもあったリカルを…あっ!トラクターじゃないコレクターだ!!

トラクターにこだわるあまり発音以外も変えてしまう、おちゃめな杉野さん。
自身の音声ガイドの出来について聞いてみると、「もっといい声出たんじゃないかな、なんて思いましたけど(笑)滑舌は思ったより悪くなかったとちょっと思いました」と辛口な評価だった。
【動画で見る】音声ガイドの収録に苦戦…コ↓レ↑クター?コ→レ→クター?
好きな人の本命にドキドキ
そして、この時期の定番「バレンタインデー」については「自分からもらいに行っていました、好きな子の前をフラフラしてみるとか」と、甘酸っぱい思い出を語ってくれた。
杉野遥亮:
好きな人がいて、その人からもらいたいなと思っているから、やっぱ好きな人だと誰にあげるんだろうとか、そういうのも気になるじゃないですか。だから、その人の前に現れるみたいなことは結構したかも。前を通り過ぎるとか、ちょっと放課後残ってみるとか(笑)

今回の展示のテーマのひとつは「ミロの日本愛」。
ということで、杉野さんが愛してやまないものを聞くと…
杉野遥亮:
今、お風呂。だってオレ、去年人生で初めて泡風呂とか入りましたもん。自分で粉入れて。「こんななんだ泡風呂は」って思った。意外と泡少ないなって思った(笑)
永尾亜子アナウンサー:
何分くらいお風呂に?
杉野遥亮:
10分くらいです、熱いの耐えられないんで(笑)すぐのぼせちゃうから出るっていう

一緒にミロ展に行きたいのは意外な「あの」人
最後に、「もし誰かを誘って見に来るとしたら、誰と一緒に来たいか?」という踏み込んだ質問をすると、「えぇ~?」という反応のあと、なんと逆質問が。
杉野遥亮:
逆に誰かと行きたいとかあります?
永尾亜子アナウンサー:
軽部さんと
杉野遥亮:
軽部さん!あ~、なるほど。だったら僕も軽部さんと行きたいかもしれないです
永尾亜子アナウンサー:
じゃあ、その時は杉野さんが案内して
杉野遥亮:
いやでも、自分も案内できるほどでもないので。でも、ちょっと(知識を)ひけらかしたいなと思います(笑)

「ミロ展―日本を夢みて」は、2月10日から渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中。
【動画で見る】
(めざましテレビ 2月11日放送分より)