佐賀市にある店舗の防犯カメラがとらえた1台の車。車内から出てきた男性は、抱えていた荷物を駐車場に置いて立ち去って行った。店の従業員が憤るその理由とは。

車から大きなケージを持ち出して…

これは2月1日、佐賀市内のカーリース店に設置された防犯カメラがとらえた映像。時刻は正午ごろ。1台の車が店舗脇の駐車場に入って来る。

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車の中から出てきた男性は、大きな荷物を持ち出しどこかへ歩いて行った。

約10秒後、車に戻って来た男性は何も持っておらず、そのまま車に乗り込むとすぐに立ち去って行った。

男性が持っていたものとは何だったのか。店の従業員が見つけたのは、大きなケージだった。

ケージの中にいたのは1匹の茶色いオスのネコ。生後1歳から2歳ほどとみられ、首輪もついていたことから、捨てられたものとみられる。

身勝手な行動に憤り 「生涯面倒をみるのは最低限必要」

実はこの店、車のリース事業に併せて、保健所から引き取ったネコの里親を探すネコカフェを運営している。

フラットプラス & Myao・執行奈津子さん:
「本当に?」というのと「なんで捨てたの?」というのと。驚きと怒り…

執行さんがネコに気づいたのは、男性が立ち去ってから約2時間後だった。

フラットプラス & Myao・執行奈津子さん:
ケージの中でじっとしていて。すぐ動物病院に連れて行って、一通りの健康チェックをした。何も問題なくて。昼だからよかったですね。2時間たっていましたけど、夜だったら8時間、9時間はそのまま放置されてしまうので

捨てられていたネコは、最初は警戒していたものの今は落ち着いていて、店で保護しているという。

フラットプラス & Myao・執行奈津子さん:
うちが保護ネコの譲渡施設で、これだけネコを飼っているというのも皆さん知っていることですし。ここに置いていけば大丈夫、という気持ちになる方がいるだろうというのは想像していた

男性の身勝手な行動に、執行さんは憤りを感じるという。

フラットプラス & Myao・執行奈津子さん:
やっぱり怒りの気持ち。私も3匹飼っているんですが、その子たちを手放すというのはとても考えられない。飼うからには、生涯面倒をみるというのは最低限必要なこと

この事件を受け、店は警察に通報。警察は車のナンバーなどから飼い主とみられる男性を割り出し事情を聞くなど、調べを進めているという。

(サガテレビ)

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