北京五輪男子フィギュアフリーで宇野昌磨選手が見事銅メダルを獲得した。

8日のショートプログラムで3位につけた宇野、トップのネイサン・チェン(アメリカ)との差は8.07点差。ジャンプの成否がカギを握る中、宇野は4回転ジャンプ5本飛ぶ演技構成で金を狙った。

冒頭、4回転ループ、4回転サルコウを立て続けに着氷させた宇野だったが、その後のジャンプでやや精彩を欠く内容。しかしその後の演技をうまくまとめ銅メダル。平昌大会銀メダルに続き2大会連続のメダル獲得となった。金メダルはネイサン・チェン(アメリカ)、日本勢は五輪初出場の鍵山優真選手が銀メダル、3連覇を狙った羽生結弦は4位に終わった。