1月18日は、海の事件や事故の緊急通報用電話番号「118番の日」。海上保安庁では、この活用を呼び掛けている。

1人でも多くの命を救いたい

「118番」は海で事件・事故が発生した場合の緊急通報用電話番号で、海上保安庁が2000年から運用を始めた。

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宮崎海上保安部によると、2021年に南九州3県を管轄している第十管区海上保安本部に寄せられた118番通報の有効件数は260件だった。

宮崎県内では「魚釣り中に波で足をさらわれ、沖合に流された」や「漁船が浅瀬に乗り上げた」などの通報があり、迅速な対応につながったという。

また、海上保安庁では、聴覚や発話に障害のある人のための通報サービス「NET118」を2019年から運用している。

聴覚障害者向けの通報サービス「NET118」
聴覚障害者向けの通報サービス「NET118」

宮崎海上保安部は「多くの方に118番を知っていただき、1件でも多くの犯罪をなくし、1人でも多くの命を救いたい」としている。

(テレビ宮崎)

テレビ宮崎
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