FNNのまとめによると、午後5時5分時点で、全国の新型コロナウイルスの感染者数が、5万8241人にのぼり、過去最多となったことが分かった。これまでで最も多かったのは、22日の5万4572人だった。先週の火曜日の全国の感染者数は3万2189人。

東京都では、これまでで最も多い1万2813人の感染が確認された。都内の感染者数が1万人を上回るのは2回目。

この他に、1日の感染者数が過去最多となったのは、大阪府が8612人、神奈川県が4131人、愛知県が4120人、福岡県が3389人、兵庫県が3360人、千葉県が3251人、京都府が1622人、静岡県が1336人、群馬県973人、熊本県が901人、岐阜県が816人、岡山県が641人、長崎県が614人、栃木県が584人、鹿児島県が526人、大分県が390人、山口県が385人、愛媛県が367人、石川県354人、宮城県が331人、佐賀県が323人、秋田県が245人、福島県207人、香川県が191人、山形県153人、高知県が142人、岩手県が132人、鳥取県が111人、徳島県が92人。これまでに合わせて30都府県で過去最多を更新している。

また、これまでに全国で、感染者のうち16人の死亡が報告された。一方、厚生労働省によると、24日時点での、全国の重症者は444人で、前の日から5人増えた。全国の重症者は1月1日には51人だったが、20日には400人を超えるなど増加が続いている。

なお、現在、「まん延防止等重点措置」が適用されているのは、広島、山口、沖縄、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮﨑の16都県。1月27日から、新たに重点措置の対象となる見通しなのが、北海道、青森、山形、福島、茨城、栃木、長野、静岡、石川、京都、大阪、兵庫、岡山、島根、福岡、大分、佐賀、鹿児島の18道府県。

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