熊本県は、新型コロナウイルスのワクチン接種に伴う国の健康被害救済制度で認定された人が累計で121人になったと発表しました。
国の救済制度は2021年から始まり、県は、半年ごとに申請件数や認定件数を公表しています。
県の発表によりますと、5月26日時点で認定された人は前回公表した去年11月から10人増え121人。このうち亡くなった人は前回から4人増え18人になったということです。
一方で、合わせて23人が審査の結果が出ていない〈未了〉となっています。
熊本県は「ワクチン接種については、予防の効果と副反応のリスクの双方について正しい知識を持った上で本人の意思で判断してほしい」とコメントしています。