国民生活センターによると、ペットの購入トラブルに関する相談が3年連続で増加している。2020年度は324件の相談が寄せられ、過去最多だった。
この記事の画像(3枚)中でも、ペットショップを介さないで、紹介サイトやSNSで直接ブリーダーからペットを買う人が増えていることで「購入後に先天性の病気が判明した」「購入予約がキャンセルできない」などの相談が増えているそうだ。
コロナ禍で在宅時間が増えたことからペットを飼う人が増えていて、2019年から2020年であたらしく飼われた犬と猫は約95万頭と、この5年間で最多になっている(ペットフード協会調べ)。
国民生活センターは、ブリーダーからペットを直接購入するポイントとして
・必ずペット実物を確認し、対面で説明を受ける
・「第一種動物取扱業」登録業者かどうか自治体のホームページ等でチェックする
・購入後の保証内容を確認する
などをあげている。