塩野義製薬、新型コロナワクチンの中期臨床試験を開始 2021年度中の実用化目指す 経済部 2021年10月21日 木曜 午後2:41 塩野義製薬は、開発中の筋肉注射タイプの新型コロナウイルスワクチンについて、初期段階の臨床試験で安全性に大きな問題が確認されなかったことから、中期段階の臨床試験を開始したと発表した。 中期段階の臨床試験では、高齢者や既に感染経験がある人、他社のワクチンを接種済みの人も対象にしている。 2021年度中の実用化を目指し、年内にも最終段階の臨床試験を開始する方針。 また、鼻の中に噴霧するタイプのワクチンについても2022年度から臨床試験を開始する方針を 明らかにしている。 経済部 「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。 財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。 【よく一緒に読まれている記事】 新型コロナを薬局で買った「飲み薬」で治す時代は来るのか?治療薬開発の最前線 経済部の他の記事 ローソンがクマ対策方針発表 北日本など100店舗にクマ撃退スプレー配布 ゴミ置き場清掃強化 自動ドアも手動に 経済 2025年10月31日 アスクルがサイバー攻撃で個人情報流出を確認…取引先の企業名や顧客の名前など 経済 2025年10月31日 過去最悪12人死亡“熊災害”警察官がライフル銃で駆除へ クマ対策に「空のペットボトル」自然界にない「ペコペコ音」で撃退か 社会 2025年10月31日 採れすぎも困る…スルメイカ漁「小型船」で初の停止命令…漁獲枠大きく超過 底引き網などほかの漁法は上限達せず 経済 2025年10月31日 一覧ページへ