さらに進化した自動配送ロボットが、ラストワンマイルを支えます。
マンションのエントランスを自由自在に動くのは、届いた荷物を各部屋まで届ける自動配送ロボットです。
ヤマト運輸が、首都圏の大規模マンションで実証実験をスタートさせました。
設置されたスマート宅配ボックスから、荷物の情報を読み取りロボットに連携。
そして備え付けのアームを使って、オートロックを開錠したり、自分でエレベーターに乗り込んだり、インターホンを鳴らすことも。
対面と置き配の両方に対応し、利用者が希望する受け取り方法や日時に合わせて荷物を届けます。
近年、都市部や再開発エリアを中心に1000戸を超える大規模マンションが増加。
ヤマト運輸は多様な受け取りニーズに対応しつつ、人手不足が深刻な物流現場を効率化し2026年中の実用化を目指します。