「GoToトラベル」は、具体的な再開期間はまだ決まっていないが、政府が年内に再開できるよう準備を進めているとされている。
従来のキャンペーンと比べ、再開後の新たなGoToトラベルでは、何が変わることになりそうなのか。そのポイントをまとめた。
ワクチン接種済証明や陰性証明の活用も検討中
まず、補助内容。従来は旅行代金の50%相当、宿泊代金では1人1泊2万円を上限に補助が出されていた。
新たなGoToトラベルではこの割引率を維持するかどうか、災害被災地への旅行は割引率を上げたらどうかなどが検討されている。
適用される日についても従来は平日・休日の区別はなかったが、新たなGoToトラベルでは平日の割引を上げることが検討されている。
それぞれの詳しい割引率が決まるのは、これからだ。
またコロナ対策として、新たなGoToトラベルでは、ワクチン接種済証明や陰性証明の活用が検討されている。

愛知県独自で10月8日から始まった、旅行促進のための「あいち旅eマネーキャンペーン」は、県内にある対象のホテルや旅館などで宿泊する場合のみに適用される。
宿泊代金の50%(最大5000円相当)に加え、感染防止対策の基準を満たした県内の加盟店舗で買い物や飲食などをした分、最大2000円相当の合計7000円相当が電子マネーで還元される。
期間は年内の旅行で、10月8日から12月31日まで。対象は愛知県在住者となっている。
(東海テレビ)