今後は外国の方向けや地震災害用のピクトグラムも製作予定

2021年の東京オリンピックで関心が高まった「ピクトグラム」。トイレや非常口を示すものなど、私たちの様々な生活のシーンに登場する。

ピクトグラムは、「学習なしでも即時・国際的にわかる絵文字」と定義されている。東京オリンピックにおいても、言語の壁を越えて、どの種目か分かるように工夫されたピクトグラムが使用された。

多様な場面で活用されているピクトグラムだが、防災に関するものが誕生した。その名も「大雨にソナエルピクト」。図柄は全部で8種類。

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【非常食・備蓄品の用意】
缶詰などを用意している人の姿が描かれている。

【防災情報の収集】
時代を反映して、スマートフォンを利用して情報収集する人が描かれている。

このほか【家族で話し合う】【早めの避難】を始め、避難場所を考えるためのピクトグラムが4種類作られた。

作成したのは、中部地域づくり協会の「地域づくり技術研究所」。東京オリンピック開会式のパフォーマンスをきっかけに、素案を作成した。

地域づくり技術研究所・所長の犬飼さんによると、「ピクトグラムは場所を示すものが多く、行動を分かりやすく表現するのが難しかった」とのこと。高校生などにも意見を聞きとり、約1カ月かけて作られた。今後は外国の方向けや地震など、他の災害用のピクトグラムも製作する予定だ。

このピクトグラムは、防災チェックリストとして避難行動を記したり、場所を書き入れたりして防災に活用されるように、中部地域づくり協会のホームページで公開されている。

「大雨にソナエルピクト」を利用して、事前に大雨や台風への備えを。

(東海テレビ)