恒例の“夏の成人式”もオンライン形式で
全国的に新型コロナウイルスの感染が広がる中、宮崎県五ヶ瀬町ではオンライン形式による成人式が行われ、新成人の門出を祝った。
五ヶ瀬町は、冬場は積雪などで帰省に支障があることから毎年、半年遅らせて夏に成人式を行っている。
2021年の新成人は81人。8月16日、役場に集まった町内在住の7人と、町外の新成人をオンラインで結んで式典を行った。
式では、原田町長が新成人の代表に成人証書を手渡した後、「いつか五ヶ瀬を背負う大きな力となることを期待します」とあいさつした。
そして、新成人を代表して甲斐萌未さんが謝辞を述べた。
新成人代表・甲斐萌未さん：
未来への理想を掲げると共に、素晴らしい時を過ごした仲間との絆を大切にしながら精進してまいります
新成人・後藤英志さん：
少ない人数ではありますが、懐かしい友人たちと会えてすごく嬉しいです。しっかり感染対策をして、新型コロナに負けないように、新成人の明るさで乗り切っていこうと思います
この後、新成人たちはオンラインで近況などを報告し合い、旧友との再会を楽しんでいた。
（テレビ宮崎）
