愛媛の銘菓「坊っちゃん団子」を使った新しいスイーツが誕生した。
なぜ今、坊っちゃん団子なのか、その背景には新型コロナの影響があった。

回転寿司店と老舗菓子店がタッグ

内木敦也アナウンサー:
わたしはこの春、愛媛に来たばかりなんですが、きょう初めて松山名物・坊っちゃん団子を手にしました。3色並んでいてかわいいですね。

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この坊っちゃん団子を使った新商品があるというのは、松山市の「回転寿司すしえもん 小栗店」。

内木敦也アナウンサー:
お寿司屋さんとお団子、なんだか結びつかないんですが…

出てきたのは、お寿司ではなくスイーツ。その名も「坊っちゃん団子ソフトクリーム」。

内木敦也アナウンサー:
ソフトクリームの横に坊っちゃん団子が添えられています。見事な和洋折衷ですね。不思議な感じ。でもソフトクリームのまろやかな感じと、この坊っちゃん団子のもちっとした食感、相性いいですね。

インパクト抜群なこのメニューは、回転寿司の「すしえもん」と老舗菓子店の「うつぼ屋」がコラボレーションした新商品。

その反響は…。

回転寿司すしえもん小栗店・喜井茜さん:
持って行ったときに、まず「わーっ」っていう感じで言っていただいて、そのあとおいしかったっていう声を多数いただいております。思ったよりたくさん出ていまして、2日間で150個近くは出ていたと思います。

コロナで観光客が減少…需要回復に向けた秘策

お寿司を食べたあとのスイーツとして評判も上々のようだが、実は商品誕生の背景には新型コロナの影響があった。

コロナによる観光客の減少で、お土産としての坊っちゃん団子の売り上げが落ち込み、販売するうつぼ屋では需要回復に向けた秘策を練ってきた。

うつぼ屋・伊狩亮太専務:
こういったときだからこそ、地元の方々に召し上がっていただきたいという思いがありまして、ソフトクリームと坊っちゃん団子のコラボをすることによって、土産品から日常的なスイーツとして召し上がっていただけるんじゃないかと思いまして、すしえもんさんと連携を始めました

そしてこのコラボレーションは、あっという間に実現されることになった。

回転寿司すしえもん小栗店・喜井茜さん:
うちのオーナーが3秒で即決いたしまして、ありそうでなかったコラボということで新商品として出させていただいております。

コロナを乗りきろうと、地元企業がタッグを組んで生み出した新商品。懐かしさと温かみを感じさせる新メニューは、お客さんにも楽しみを与えてくれる一品になっている。

うつぼ屋・伊狩亮太専務:
コロナで暗いニュースが多いので、お菓子を通じて明るいニュースをお届けできればと思っています

(テレビ愛媛)