映画「ヒノマルソウル」2度の延期からようやく公開
1998年・長野オリンピック、スキージャンプ団体の金メダルを陰で支えたテストジャンパーたちの戦いを描いた映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」。
その公開記念舞台あいさつが6月19日 都内で行われ、主演の田中圭(36)さん、土屋太鳳(26)さん、山田裕貴(30)さんら出演陣と、飯塚健監督が登壇した。

映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」は、1998年の長野オリンピック、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化した話題の作品。


4人の代表選手と25人のテストジャンパーたち、それを支える家族や関係者たちの想いを描いた感動のヒューマンドラマ。

2020年5月に公開するはずだったが、緊急事態宣言を受けて、2度の延期を経てようやく公開となった今作。
土屋さんは、田中さんへの思いを語ろうとすると…
土屋太鳳:
本当に圭さんは…

感極まって、目に涙を浮かべる土屋さん。
涙を拭いながら、「なんで私が泣いてるんだろうって感じですよね」と話した。

山田裕貴 メッセージ動画に号泣
イベントでは、サプライズ企画として、23年前に実際にテストジャンパーをされた方たちからのメッセージ動画が上映された。
高橋竜二さん:
テストジャンパーたちの活躍を知ってもらえて、本当にうれしく思います

動画を見て号泣する山田裕貴さん。感想を聞かれると…
山田裕貴:
これダメでしょう……(号泣)やっとね、(テストジャンパーの皆さんの)思いを届けられると思うと本当にうれしいです

(後半へつづく…)
田中圭 サプライズプレゼントに号泣
さらに、サプライズ企画の第2弾として、“田中圭座長”へ、映画のスタッフ、キャストからメッセージが書かれたスペシャルフラッグが贈られた。

土屋さんから、このサプライズプレゼントを手渡された、田中さん。
感想を話そうとするが…
田中圭:
ありがとうございます

感動のあまり、涙で声が震えてしまう。
すると、隣で見ていた山田裕貴さんも…
山田裕貴:
なんで俺が泣いてるんだろう…。俺、圭さんの泣いてるところ、あんま、見たことがなくて。すみません、俺が泣いて…カオスですよね

そして改めて、田中さんが思いを話そうとするが、あふれ続ける涙。
田中圭:
ちょっと待って。無理だよ…
山田裕貴:
大丈夫、しゃべってる…
田中圭:
ちょっと全然、しゃべれないですよ、今

出演者のほとんどが涙涙となる極めて異例の、そして感動的な舞台あいさつ。
田中さんは、最後のあいさつでは「かつてこんなに、登壇する人が違うタイミングで泣く舞台あいさつがあったでしょうか」と会場を笑わせていた。
(めざましテレビ 6月21日放送分より)