新型コロナウイルスについて県は、3日、新たに12人の感染と2人の死亡を発表しました。

また、5月中旬から6月2日までに行われた検査の結果、ほぼ全てで変異ウイルスの疑いがあったということです。

新たに感染が確認されたのは、男女12人です。

感染が急拡大したことし4月21日以降では最も少なくなっています。

居住地別では大分市が7人、別府市、臼杵市、杵築市、由布市、県外がそれぞれ1人です。

年代別では50代が最も多く6人、次いで10代が2人、10歳未満と、20代、30代、そして70代がそれぞれ1人となっています。

また、県は5月17日から2日までの間に感染が確認された人のうち24人について検査を行いました。

その結果、23人について変異ウイルスの疑いがあったということです。

県はその濃厚接触者も含め新たに88人が変異ウイルスの疑いがあるとしています。

また3日は県内の医療機関に入院していた80歳以上の2人の死亡も発表されました。

累計の死亡者数は52人となりました。