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コロナ禍で餌がもらえない… 宮崎最大の繁華街「ニシタチ」に暮らす“地域猫” 人と猫の共生に向けた取り組み
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コロナ禍で餌がもらえない… 宮崎最大の繁華街「ニシタチ」に暮らす“地域猫” 人と猫の共生に向けた取り組み

コロナ禍を生きる「ニシタチ」に暮らす地域猫たち

宮崎最大の繁華街「ニシタチ」に暮らす「地域猫」。
新型コロナウイルスの影響で、猫たちの生活も大きく変化している。
厳しい環境を精一杯生きる地域猫を支える活動を取材した。

「地域猫」活動とは、さまざまな場所に住みつく野良猫に不妊や去勢手術を施し、数を増やさずに、地域で管理していこうという取り組みのこと。

この記事の画像(9枚)

耳に入っているV字のカットが手術を終えた証で、2021年2月12日現在、宮崎市内だけでも、40カ所で地域猫が登録されている。

藤崎祐貴アナウンサー:
宮崎最大の繁華街ニシタチには、200匹以上の地域猫が暮らしています。しかし、新型コロナの影響で多くの飲食店が休業していたため、餌不足などに悩まされているということです。

ニシタチでは、2018年から地域猫活動が始まっていて、約8割の猫が不妊・去勢手術を終えている。餌やりなど、猫の世話をしているのは、ボランティアや飲食店のオーナーたち。
しかし、コロナ禍で休業や廃業が相次ぎ、餌をもらえない日々が続いた。

宮崎ねこの会・山本清美さん:
真っ暗な閑散とした街並みに、お店の前でひたすら待ってるわけですよ、猫たちが。電気がついて、いつかはごはんをもらえるだろうと。やっぱりその姿を見たときに、私たちもどうしてもたまらなくて…

コロナ禍で閑散とした街 そこにはさまざまな課題が…

ニシタチの地域猫活動を支援している「宮崎ねこの会」の山本清美さん。
餌不足に陥った猫たちへの支援をSNSで呼びかけたところ、全国から40件近くの寄付が集まった。

しかし、問題は、餌不足だけではない。

宮崎ねこの会・山本清美さん:
人の通りが少なくなったことで、飛ばしてしまう車が…

人通りの少なくなった細い路地を、スピードを出して走る車が増え、猫がひかれる事故が度々起きていた。そのためニシタチでは、ドライバーに注意を促すのぼりや看板を製作し、徐行運転を呼びかけている。

地域猫に注意するよう設置された看板

宮崎市環境業務課によると、2020年度にニシタチエリアで20匹を超える猫が命を落としていて、中には、泡を吹いて不審な死に方をしている猫もいたという。

宮崎ねこの会・山本清美さん:
残念な亡くなり方をしている猫がいることも事実です。このコロナのこともあって、増えてしまっていることはあるのかもしれません。それが浮き彫りになっている。街が静かなだけに…

人と地域猫が共に暮らせる街を目指して

緊急事態宣言が終了し、ニシタチには徐々に明かりが戻り始めた。
これまで、猫の世話をしていた飲食店のオーナーたちも営業を再開し、地域猫の見守り役を買って出ている。

一八 店主・渡邉和美さん:
できる限りなんとかしてあげたい。そういう気持ち

一八・渡邉清子さん:
癒やされるんですよね、本当に。猫ちゃん同様、コロナに負けずに、にぎやかな昔のニシタチに戻ってくれるといい

厳しい環境の中、必死に生きる地域猫たち。
人と動物が共に暮らせる優しい街を目指し、ニシタチでは、地道な活動が続いている。

(テレビ宮崎)

記事 286 テレビ宮崎

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