コロナ禍でテレワークが一般的となりつつある一方で、人と話す機会が減り、笑うことが少なくなったと思っている人もいるだろう。

そんな中、テレワーク中でもクスッとなる商品がTwitterに投稿され、話題となっている。

それがこちら。

お気に入りのキーを1つプリンにできる、キーキャップ。
普通のプリンと半透明なプリン、どちらがお好きですか?

パソコンのキーボードに被さっているのは、上の部分がカラメルの茶色で、下の部分が黄色のプリンを模したキーボードキャップ。プリンの色と柔らかいぷるぷる感を再現した「"プリン"トスクリーン キーキャップ」(1500円)という商品なのだ。

また「"プリン"トスクリーン キーキャップ(クリアタイプ)」(1500円)という別バージョンもあり、クリアタイプは通常の黄色の部分が透明で、パソコンのキーが透けて見える。

取り付け方は、キーボードの好きなキーにすっぽりと被せるだけで、パソコンの好きなキーを“プリン”に変えることができるのだ。どちらもCHERRY MX軸という種類のキーボード専用となる。

また強い力を加えると破損、レジン製のため多少の気泡や欠けが生じている場合があるとのことだ。

左:「"プリン"トスクリーン キーキャップ」右:「"プリン"トスクリーン キーキャップ(クリアタイプ)」
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製作しているのは夫婦でハンドクラフトサークル「minim」を運営している「みくる」さんと「cobalt」さん。

「minim」が出品しているハンドメイドマーケットminneの公式アカウント(@minnecom)で紹介されると、「透明も可愛いけど、不透明の方がリアルプリンって感じでいいですね」「そのままのプリン」などの声があり、約1万1000件のリツイート、約2万9000件のいいねがつくなど、話題となっている。(4月30日現在)

可愛い見た目で、確かにキーが一つだけプリンになっていたら仕事中も少しほっこりするかもしれないが、そもそも、どこから着想を得たのか?

こだわりや苦労などを「みくる」さんにお話を伺った。

キーキャップのフォルムがプリンに似ている

ーーなぜ作ろうと思った?

新型コロナウィルスの影響でおうち時間が増えた中、みくる(妻)が以前より取り組んでいたUVレジンという樹脂に特殊な液体を流し込んで固めるアクセサリー製作を見て、cobalt(夫)が興味本位でキーボード用のキーキャップを自作してみようと思ったのがきっかけです。


ーーどこから着想した?

(cobaltが)プリンもUVレジンも型に流し込んで固めるという共通点と、キーキャップのフォルムがプリンに似ていることから着想しました。


ーー商品名はダジャレ?

確かにダジャレではあるのですが、実は先にプリンのキーキャップを作った後、試しにつけてみようとキーボードを見たときにプリントスクリーンキーの存在を思い出したという流れでした。


ーー苦労した点は?

カラメル部分にカスタード部分の液が流れ込むとカラメル部分が濁ってしまうため、綺麗な2層にするのが苦労しました。

「"プリン"トスクリーン キーキャップ」

本物らしい質感と色にこだわり

ーーこだわりは?

やはり本物らしい食べてしまいたくなるような、プリンらしい質感でカスタード部分は不透明に、カラメル部分は少し透明感のある焦げ茶色にしています。


ーーコロナ禍で売り上げはどう変化した?

販売開始が2020年8月からなので、コロナ禍の影響による変化はありません。テレワークやおうち時間の増加、パソコンの利用により、注目度が高かったかもしれません。

「"プリン"トスクリーン キーキャップ」

ーーいつ頃から売り上げが伸びた?

4月25日に弊サークルが出品しているハンドメイドマーケットサイト(minne)の公式Twitterでリツイートされ、再び話題となりました。


ーー利用者の声を教えて

「デザインが可愛い」メッセージも多く頂いてご好評を頂いております。


ーー次回作の構想は?

夏に向けて涼し気なデザインなどを考えていますが、しばらくはプリンに専念します。

「"プリン"トスクリーン キーキャップ(クリアタイプ)」

「minne」のHPから購入できるが、現在は大人気となっており「"プリン"トスクリーン キーキャップ」は4月30日時点では注文することができない。ゴールデンウィーク明けから注文できるように準備を進めているとのことだ。

「"プリン"トスクリーン キーキャップ(クリアタイプ)」は4月30日時点でHPから注文することができるが、どちらも受注生産のため注文から約1カ月の期間がかかるという。
 

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