1週間後の実戦デビューが見えた。3月から1軍に合流しているロッテの佐々木朗希(19)が5日、ZOZOマリンでシート打撃に登板した。

3年目の藤原恭大(20)に対しては、球威あるストレートで2ストライクに追い込むと、最後は落差のあるフォークで空振り三振に。

さらに昨季4番に座った安田尚憲(21)には、この日最速の152キロをマーク。

山口航輝(20)は外角ストレートで見逃し三振に切るなど、若手レギュラー候補4人を相手に8打席で計35球を投げ、被安打は0の三振は2つ。「1軍をたくさん経験しているバッターがどういう反応をするか確認したかった」と収穫を口にした。
早ければ12日の中日とのオープン戦で、プロ初の実戦登板となる佐々木。「楽しく投げることができましたし、だんだん良い感じにまとまってきているので、しっかり足元から固めていければと思う」と実戦登板に向け、また一歩前進した。
(Live News α 3月5日放送)
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