2月1日、沖縄県石垣市で春季キャンプをスタートしたロッテ。

松中信彦臨時打撃コーチ(47)が初日から熱血指導を行った。
“平成唯一の三冠王”が熱視線を送ったのは、昨季チーム最多の87試合で4番手を任されたプロ4年目の安田尚憲(21)。同じ左打者の“長距離砲化”を井口監督から託され、指導を行った。

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今季の目標は「打率3割・本塁打20本」を掲げる若き4番。チームの柱になるべく、身振り手振りの指導を熱心に聞いた。

そして、2年目の佐々木朗希(19)は初日からブルペン入り。

セットポジションから左足を柔らかく跳ね上げると、ボールは糸を引くように吉田裕太捕手(29)のミットに。捕手を中腰で立たせたまま、ストレートのみ37球を投げ込んだ。

「去年とは気持ちが全然違うなと感じました。開幕に向けてどんどん投球の精度、球の強さを上げていければいいと思います」と佐々木。2年目の覚醒へ日々進化を求め続ける。

(Live News α2月1日)

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加藤忍
加藤忍

早稲田大学卒業。フジテレビ入社。スポーツ局すぽると!ロッテ担当、ヤクルト野球中継などを経て現在は報道局兼スポーツ局。