北海道の雪国で見られる絶景、氷の芸術「アイスバブル」とは?

UFO襲来!?北海道の湖から“謎の音”正体は

この記事の画像(8枚)

北海道足寄町にある湖・オンネトーという凍った湖から聞こえてくる「ある音」。
スタジオの山﨑アナは「UFOみたいな音!」と表現しましたが、まさにSF映画で流れてきそうな不思議な音です。この音の正体は、昼と夜の寒暖差で凍った湖が鳴る音。
日中、気温が上がると湖の氷が膨張し、夜冷え込むと収縮する、その時に出る音なのです。

氷の芸術「アイスバブル」が見ごろに

不思議な音が鳴る湖の中はいったいどうなっているのでしょうか?

12月7日に撮られた湖の中の写真です。凍った湖の中に、泡のようなものが見えます。これは「アイスバブル」と呼ばれる北海道の雄大な自然が生み出す冬の風物詩です。

同じくオンネトーで2019年に撮影された写真では、より湖の透明度が増し、くっきりと美しく浮き出たアイスバブルを見ることが出来ます。表面に積もった雪を掻きわけると、幻想的で美しい光景が広がっていました。

凍った水面の下で火山ガスが…神秘のメカニズムは

それでは、自然の神秘「アイスバブル」はどうやって生まれるのでしょうか?

オンネトーの近くには火山があり、火山ガスやメタンガスが湖の底から湧き出しています。

冬になり気温が氷点下10℃以下の日がしばらく続くと、水面が凍って固まります。すると、湖底から上がってくる泡は水面まで行けず、途中で凍結。これがアイスバブルになるのです。一つとして同じものはありません。

まさに自然が生み出す芸術「アイスバブル」の見ごろは初冬。大雪が降ってしまうと見られなくなるので、いまが出会えるチャンスかもしれません。

あまダネ!では、みなさんから『季節の絶景動画や写真』のほか『不思議な現象を捉えた写真』『お天気のギモン』などを募集しています!公式ツイッターで「#あまダネ」をつけて投稿頂くか、公式HPまでお寄せください。

(とくダネ!『あまダネ!』12月10日放送)