中国市場に売り込みたい商品や技術を展示する中国最大級の見本市が5日、上海で開幕しました。
日本の商品を紹介するブースでは、中国の若者のトレンドを意識した展示が2026年から登場しています。
今回が9回目となる「中国国際輸入博覧会」には162の国や地域などが参加。
過去最多となる4100社以上が出展しています。
JETRO(日本貿易振興機構)のブースには155社が出展していますが、クレーンゲームなどを展示したのは2026年が初めてです。
これには中国の若者を中心に広がる品質や機能だけでなく、「楽しさ」や「懐かしさ」などに価値を見いだす消費行動=「エモ消費」の拡大があります。
JETRO上海事務所・田中正義部長:
自己満足的な消費が伸びてきておりまして、他者からどう見られるかじゃなくて、自分がどうありたいか、どう満足したいかという視点で消費が伸びてきている。
中国の民間調査機関によりますと、「エモ消費」関連の市場規模はこの4年で約1.7倍に拡大。
2025年は約64兆円規模に達していて、新たな需要の掘り起こしを狙っています。
