井波彫刻の原点とされる富山県南砺市井波の瑞泉寺で本堂や山門など4棟の国の重要文化財指定を祝うセレモニーが行われました。
1390年に開かれ、井波彫刻が随所に施された瑞泉寺。
本堂、太子堂、山門、鐘楼堂の4棟が国の重要文化財に指定されることになりました。
本堂では、瑞泉寺の輪番、常本哲生さんをはじめ、門徒や関係者が集まり、田中南砺市長の発声でくす玉を割って、重要文化財指定を祝いました。
*瑞泉寺 常本哲生さん
「文化財の素晴らしさもあるが本当はにぎやかなそういう場所であったことを再確認できる、そう言うものが、たまたま文化財昇格というご縁を頂いて励みになった」
4棟のうち、江戸時代に京都の大工から技術を引継ぎ、井波大工が建てた山門はいまに続く井波彫刻の原点とされています。
文化財指定は2009年から調査研究などを経て取り組まれてきた成果で、関係者は、これを契機に改めて多く人に見てもらい、文化財としての価値を高めて次の世代に継承していきたいとしています。
