日本の「書道」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなりました。富山県内の書道関係者からも喜びと期待の声があがっています。
ユネスコの評価機関が追加登録するよう勧告したのは日本の「書道」です。
「書道」は手紙や署名、正月の書初めなど、日本人の日常生活上の様々な場面で用いられ、社会的慣習となっているとして政府が登録を申請していました。
11月末から中国で開かれるユネスコ政府間委員会で正式に登録される見通しです。
*リポート
「富山商業高校です。書道室から軽快な音楽が聞こえてきました。書道部のみなさんが迫る大会に向けて書道パフォーマンスの練習中です。筆に思いを乗せて仲間と全身で表現しています」
全国の書道展で入賞歴がある富山商業高校の書道部。
現在は書道パフォーマンスの全国大会出場を目指し、練習を重ねています。
*富山商業高校 書道部 顧問 釣愛教諭
「ユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなったそうです」
*部員たち
「ワー!(拍手)」
*富山商業高校 書道部 小柴彩真部長
「驚きしかない、誇りに思う」
Qモチベーションは?
「爆上がり!」
*富山商業高校 書道部 本田美玲副部長
「(書道は)それぞれの個性が出る。みんな違う魅力が出るのがいい。これを機に世界の人に知ってもらいたい」
*富山商業高校 書道部 顧問 釣愛教諭
「生徒たちの励みになる。うれしい。筆、墨、すずりがあってできている。その方々にも感謝したい。現代の音楽とあわせて、現代らしさを取り入れ、多くの人に書道の魅力を伝えていけたら」
こちらは富山市の書道教室です。
5日も学校帰りの小学生などが課題の文字を練習していました。
Q筆を使うのは難しくないですか?
「難しくない!最初は難しかったけど簡単になった」
Q書道は楽しい?
「楽しい!」
教室を開く有川卓見さんは今回の登録を機会に漢字も仮名文字もある豊かな日本語と書道の魅力が見直される機会になればと話していました。
*書道教室を開く 有川卓見さん
「実際に筆を持って書いてもらうという機会をクローズアップしていただける。嬉しく思います」
