2026年6月、益田市匹見町で解体中の鉄塔と支柱が倒れ、近くにいた作業員が死亡した事故で、益田労働基準監督署は11月4日、工事を請け負った会社2社とその現場責任者2人を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、工事の元請けの出雲市の電気設備工事会社と下請けの愛媛県の企業、そして、現場責任者の元請け企業の33歳の男性社員と下請け企業の70歳の社長の2人です。
事故は6月5日に発生し、益田市匹見町の風力発電の送電用鉄塔の建て替え工事現場で解体途中の古い鉄塔を固定する「デリック」と呼ばれる装置が突然倒れ、近くにいた30歳の男性作業員が直撃を受け、死亡しました。
その後の調べで、現場では、支えのロープを3本以上設けるなど法律で定められた安全対策を取らないまま工事が進められていたことが分かり、益田労働基準監督署は11月4日、2つの会社とそれぞれの現場責任者2人を労働安全衛生法違反の疑いで松江地検益田支部に書類送検しました。
