「今日って何の日だろう?」とふと思ったとき、誰かに話したくなる雑学を紹介。
11月5日は「世界津波の日」。
内閣府「津波防災特設サイト」によると、津波による被害の軽減や防災意識の向上を目的として、日本をはじめとする世界142カ国の共同提案により、2015年に国連総会で制定されたという。
1960年のチリ、1976年のフィリピン、1998年のパプアニューギニア、1999年のトルコ、2001年のペルー、2004年のインド洋沿岸諸国、2009年のサモアおよびトンガ沖、2011年の東日本大震災など、世界各地で津波の被害が発生し、その脅威は世界共通の課題となっている。
日本は「津波防災の日」を制定
また日本では、東日本大震災が発生した2011年に津波対策に関する国民の理解と関心を一層高めるために「津波防災の日」を制定。
全国各地で津波防災訓練や意識啓発の取り組みを実施している。
由来は『稲むらの火』
11月5日が選ばれたのは、1854年11月5日に発生した安政南海地震による津波災害に由来する。内閣府によると、その際、紀州藩広村(現在の和歌山県広川町)の濱口梧陵(儀兵衛)が、「稲むら」に火をつけて、安全な場所に村人を誘導したという実話にちなんでいるという。
この実話をもとにした『稲むらの火』にちなみ、11月5日が「津波防災の日」として定められた。
津波から命を守るためには、避難場所や避難経路を日頃から確認しておくことが重要だ。
11月5日は、『稲むらの火』の教訓を振り返りながら、自分や家族の防災について改めて考えてみる機会といえるだろう。

