様々な分野で功績があった人に贈られる秋の叙勲の受章者が発表され、福島県内からは64人が選ばれた。
■旭日章が16人、瑞宝章が48人
「旭日中綬章」は元・相馬市長の立谷秀清さんが受章する。
長年公務に従事した人に贈られる「瑞宝中綬章」は、元・福島県立医科大学長の竹之下誠一さんなど3人が選ばれた。
また「瑞宝双光章」に選ばれた10人のうち、学校歯科医の物江暁さんは長年、子どもたちの歯の健康を守り続けてきた。
■瑞宝双光章 学校歯科医・物江暁さん
歯を診続けて約50年。
福島県喜多方市の中学校やこども園などで、歯の健診を行う学校歯科医としても長年活動している。
物江さんは「昔に比べればフッ化物洗口とか色々な影響、歯磨きのやり方とかいろんな面で虫歯は減っています。口の中がきれいだと気持ちいいですよね、健診していても」と話す。
物江さんが担当する喜多方市立第三中学校では、年に2回の定期健診のほか、正しい歯の磨き方なども指導している。
学校に最低1人の設置が求めらている学校歯科医の確保に苦労する自治体もあるなか、物江さんのような存在が地域の子どもたちの歯の健康を守っている。
「歯科医としての宿命でしょうねこれはね。学校の子どもたちの健康を守るという意味で。身体の続く限りはやらないと」と物江さんは語った。
叙勲の伝達式は、11月2日に発表された褒章とあわせて11月6日に行われる。
