イギリスで2日、28年かけて世界を一周した男性が故郷に帰還しました。
イギリス人冒険家のカール・ブッシュビーさん(57)は、1998年11月、当時29歳で南米チリを出発しました。
自らに課したルールは、前進するために交通機関を使わず、自分の力で故郷に帰ることです。
旅の途中では、南米の危険なジャングルを突破したほか、アラスカとロシアの間にあるベーリング海峡を氷の上を歩くなどして横断しました。
さらに、2024年にはおよそ300キロに及ぶカスピ海を泳いで渡り、今年10月にはイギリス海峡も泳いで横断しました。
旅は当初、10年ほどを予定していましたが、入国をめぐるトラブルや資金不足、新型コロナウイルスの感染拡大などで大幅に長期化しました。
そして11月2日、およそ28年にわたる約5万キロの旅を終え、イギリス北部の故郷ハルに帰還しました。
家族や友人らから盛大な歓迎を受けたブッシュビーさんは、「28年を経て、これ以上の結末は望めません」と喜びを語りました。
この壮大な旅の様子は、今後、ドキュメンタリー作品として公開される予定です。
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