ロシアで北海道新聞の記者がスパイ容疑で拘束された問題で、武藤顕駐ロシア大使がロシア外務省のルデンコ外務次官と会談し、記者の即時解放を求めました。
在ロシア日本大使館によりますと、武藤大使は27日午前、ロシア外務省を訪れ、ルデンコ外務次官とおよそ30分間、会談しました。
会談は日本側の要請で行われ、武藤大使は、今月13日にユジノサハリンスクで拘束され、現在も勾留が続いている北海道新聞の記者について、即時解放を改めて求めました。
一方、ロシア外務省は、会談でロシア側が「両国間の本格的な対話を回復するためには、日本の現政権がロシアに対する非友好的な路線を放棄する必要がある」と強調したと発表し、記者の拘束には言及しませんでした。
26日には、日本大使館の職員が記者と領事面会を実施していて、記者の健康状態に問題はなかったということです。
