顔を伏せ、長い黒髪を垂らしたまま歩く男。
東京・中野区でバーを経営する三浦拓也容疑者(36)です。
9月28日、同居していた交際相手の室賀真歩さん(25)の遺体を遺棄した疑いで逮捕されました。
室賀さんの死因について6日午後、首を圧迫されたことによる窒息死の疑いがあることが分かりました。
2人の間に一体何があったのでしょうか。
警視庁によりますと、室賀さんはバーの常連客で、2人は2025年9月から練馬区のアパートで同棲。
2026年3月以降には、交際関係を巡るトラブルの相談が警視庁に複数回寄せられたといいます。
FNNは6日、室賀さんの元交際相手に話を聞きました。
7月下旬に三浦容疑者の暴力について相談を受けていたことを明かしました。
室賀さんの元交際相手:
(室賀)真歩さんから連絡があって「彼氏に殴られた」という話を聞いた。口論になって真歩さんが「婚約指輪いらない」と投げたら鼻を折られたと。(Q.室賀さんと三浦容疑者は婚約していた?)そうです。警察に被害届を出して病院で診断書をもらった方がいいと。
元交際相手が見せたスマホに映る写真の女性には、目の下に痛々しいあざが確認できます。
さらに、エックス線写真とみられる画像とともに次のようなやり取りもありました。
室賀さん:
鼻の骨おられた。だから傷害事件にする。殴られたよ。
室賀さんの元交際相手:
誰によ。
室賀さん:
男に。手術することになった。
室賀さんの元交際相手:
彼氏か。
室賀さん:
婚約指輪なげつけた。いらないから。
そして9月30日、室賀さんの母親が警視庁に「娘と連絡がつかない」と連絡したことで今回の事件が発覚。
警視庁が三浦容疑者の立ち寄り先を捜査したところ、2人が同棲していた自宅から350km以上離れた宮城・栗原市の山の中で4日、遺体が発見されたのです。
宮城へ向かっていたことについて、三浦容疑者は当初「店で使う酒を買いに行った」と説明していました。
しかしその後、供述は「温泉に行くためだった」と変わりました。
遺体を遺棄した後には、栗原市内の温泉にわずか10分間だけ立ち寄っていたという三浦容疑者。
さらに、室賀さんについては「28日の朝6時ごろ仕事から帰ってきたら彼女はいなかった」と供述をしていることも明らかになりました。
また、室賀さんが行方不明になった後の9月28日には、室賀さんのスマホから三浦容疑者に「実家に帰る」などのメッセージが送られていましたが、警視庁は三浦容疑者による自作自演だった可能性があるとみています。
三浦容疑者は「記憶にありません」と容疑を否認しているということです。
