学びの場に税金を活用です。
子どもたちが森林とふれあう授業が、鹿児島県日置市の屋外施設で初めて行われ、子供たちは森でのアクティビティーをめいっぱい楽しみました。
日置市のフォレストアドベンチャー吹上浜を訪れたのは、伊集院北小学校の5年生17人です。
6日は宿泊学習の一環として、社会科の「森林と林業」を学ぶために訪れました。
フォレストアドベンチャー・吹上浜 青山邦央マネージャー
「松林、実は300年の歴史があります」
フォレストアドベンチャー吹上浜は、約300年に渡り地域の人々に守られてきた、日置市吹上浜エリアのクロマツの海岸防災林を活用した普段は有料の施設です。
6日は森林整備の促進などにあてることができる森林環境譲与税が活用され、児童は費用負担なしで施設を利用しました。
座学で日本の森の課題や防災林の役割を学んだ児童たち。
安全対策としてハーネスを身につけると、お待ちかねのアクティビティ-を楽しみます。
この施設の特徴は、木を傷つけないように配慮された足場などが組まれていて、林業に携わる人と同じ目線で木を観察しながら、五感で森を感じられることです。
一番人気は、全身でスピードを感じるジップスライド!
児童
「森の大切さがいろいろ分かってきて、木を傷つけなくてもこんなことができるとは思いもしませんでした」
「とても楽しかったし、森のことが良く知れてよかった」
Q.ジップスライドの感想は?
「ちょっと怖かったけど、一つの思い出になりました」
学校側としても、普段は有料の施設を活用し、子供達の経験の幅が広がることに手応えを感じているようです。
日置市教育委員会・奥善一教育長
「税金の使い方として、きっと子供達のためになる有効な使い方。森林を守ることが子供達を育てることにつながるいい循環が生まれる」
フォレストアドベンチャー・吹上浜 青山邦央マネージャー
「自然と共生する施設ですので、森を大切にすることを広めるためにはこういう学習も大切」
日置市では11月、小中一貫の義務教育学校、日吉学園の児童が同様の授業を予定しているということです。
