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簗大臣「予算カット発言」認め謝罪 高市総理から“続投指示”明かす 青山和弘氏「発言は有権者を恫喝するようなもので『ご法度』。支持率低下なら更迭しないわけにはいかない」 国交省「働きかけや圧力ない」も|FNNプライムオンライン

簗大臣「予算カット発言」認め謝罪 高市総理から“続投指示”明かす 青山和弘氏「発言は有権者を恫喝するようなもので『ご法度』。支持率低下なら更迭しないわけにはいかない」 国交省「働きかけや圧力ない」も

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簗和生農林水産大臣がきのう=5日、会見を開き「道路予算カット発言」について、それまでの「誤解」などという表現から一転、自身のものと認めて撤回・謝罪し、高市総理からは大臣を続投するように言われたことを明かしました。

これについて関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した政治ジャーナリストの青山和弘氏が解説。

国土交通省がきょう=6日夕方にも、予算カットについて圧力があったかどうか調査結果を発表することを踏まえ、「『圧力』があったかどうかが焦点」と述べました。

その上で、「そもそも発言は有権者を恫喝するようなもので『ご法度』」と批判し、「高市政権の支持率が下がれば、更迭しないわけにはいかなくなる」と簗大臣の進退問題につながる可能性がまだあると説明しました。

(※6日午後2時半までの取材や情報に基づく記事です。)

■当初は発言について「誤解を招くことがないよう」など説明

まず簗大臣は「道路予算カット発言」について報じられてから、きのう=10月5日まで、以下のように釈明してきました。

・10月2日午前・閣議後会見…「一議員としての活動に関わる事柄なので、大臣としてのコメントは控えたい」

・10月2日夕方「一議員として会見」…「今後こういった誤解を招くことがないようにしっかりと職務に臨んで参りたい」

・10月3日 被災地・熊本を訪問…「個人としての政治活動に関わる部分については、今日は発言を控えさせていただきたいと思います」

それが一転して、撤回・謝罪となり、「予算削減の働きかけをした事実はない」、「私の意向によって予算が左右できるかのような発言は極めて不適切だった」などと説明しました。

■「『なぜ謝罪しない?』という声に押される形で謝罪・撤回」

青山氏は、これらの簗大臣の対応について、「周囲からの撤回や謝罪の忠告もあったのに、10月2日の記者会見では『誤解』という言葉を使い、その後に、謝罪を求める声が強まって、謝罪に追い込まれた」と解説します。

【青山和弘氏】「10月2日の記者会見は、木原官房長官から『ちゃんと釈明しろ』、派閥の先輩議員である萩生田光一幹事長代行から『謝罪しろ』と言われていたが、『誤解』という言い方である意味逃げたのです。

これに対して、『なぜ謝罪しない?』という声が、官房長官のところにも、簗大臣のところにも集まって、結局それに押される形で謝罪・撤回ということになりました。対応が後手に回ったということは間違いないと思います」


■「圧力」あったのか・なかったのか…

一方、高市総理からは続投するよう言われたとも明かしています。これについて青山氏は、「高市総理はもともと簗大臣を続投させようと考え、官邸サイドでも『防衛ライン』を考えてきた」と指摘します。

そして「防衛ライン」とは、「簗大臣が働きかけたことで、予算がカットされたのではない。実態は関係なかった。自分ができもしないことを支援者の前でかっこつけて、“盛って”発言した」という形にすることだと説明。

簗大臣はきのう=10月5日の段階で、「圧力をかけたという、そういった事実はない」と述べていました。

そして国土交通省はこの予算カットに、簗大臣の影響があったのかどうか、きょう=10月6日夕方にも発表するということで、青山氏は実際に簗大臣が“何らかの働きかけ”をしていたのかどうかが焦点になってくると話します。

【青山和弘氏】「焦点は本当に『圧力をかけたのか、かけなかったのか』です。圧力はかけてないけど、『問い合わせ』はしたかもしれない。

国土交通省の調査結果で、どこまで関与があったのか、なかったのか。そしてそれが予算に影響したのか、しなかったのか。この結果が大きな焦点になってきます」

■「圧力があった」国交省が報告出さずとも 支持率低下が更迭のカギに

さらに青山氏は「『圧力があった』となると、一気に更迭される可能性もあるが、国土交通省は簡単には『圧力があった』という報告は出してこないと思う。圧力と感じるかは、受け止め方の問題なので、官僚が『感じなかった』と説明もできる」と指摘。

そういった中でも青山氏は、簗大臣の発言は「有権者を恫喝したようなもの」と述べ、更迭される可能性は、まだあるとみています。

【青山和弘氏】「今回の簗大臣の発言は『ご法度』です。仮に予算カットに影響がなかったとしても、有権者を恫喝したような発言になっています。

しかもそれを自分の『知恵袋です』と言って持ち上げて、大臣に任命したのは高市総理大臣なのです。高市総理大臣の任命責任に繋がってきて、内閣支持率が下がってくるようなことになると、更迭しないわけにはいかなくなる」

■国交省「担当者は働きかけや圧力はなかったと認識」と説明

そしてきょう=10月6日夕方、国土交通省は「担当者は働きかけや圧力はなかったと認識している」と説明しました。

簗大臣から予算成立前のことし2月中旬ごろに今年度の配分額について問い合わせがあり、「この場では分からない、などと回答した」とした上で、後日、配分額について簗大臣に説明していたということです。

関西テレビ
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