北海道空知地方にある奈井江町で、家から逃げ出した飼い犬が歩行者を負傷させた事件で、町が飼い主に法的な強制力を持つ改善命令を出すことを検討していることが分かりました。
「あちらの柵の中にいるのがウルフドッグです。この距離からでもかなり大きく、威圧感を感じます」(阿部大輔記者)
この事件は2026年7月、体重20キロを超えるウルフドッグ1頭が奈井江町の飼い主宅から逃げ出し、散歩中の92歳の女性の両足をかむなど全治2カ月以上の重傷を負わせ、飼い主の岡崎元子容疑者が重過失傷害の疑いで逮捕されたものです。
「岡崎容疑者は去年1月にも同様の事件を起こしていて、町は口頭による行政指導を続けていたということです」(阿部大輔記者)
事件を巡り、事態を重く見た町が、飼育環境の改善を求め、法的な強制力のある改善命令を出すことを検討していることが新たに分かりました。
町によると、人が事故などに遭うことを防ぐための改善命令は、実際に出されれば初めてです。
