今年3月に国内で初めて陸上自衛隊健軍駐屯地に配備された長射程ミサイルの地上装備が3日、地域住民向けに公開されました。展示には、事前に申し込んだ住民約200人が参加し、装備品について説明を受けました。
熊本地震のため延期となっていた装備品展示は3日地域住民を対象に3回に分けて行われました。
整備場の屋内には、3月から運用が始まった長射程ミサイル『25式地対艦誘導弾』の発射機や弾薬運搬車などミサイル本体以外の地上装置4両が展示され、参加者は、
運用する部隊から地対艦ミサイル部隊から説明を受け、写真を撮るなどしていました。
一方、自衛隊と九州防衛局は報道陣に対し、会場で参加者に感想を聞く取材を認めませんでした。
【参加者】
「(展示されたのは)外側だけで、中身については自分で勉強しようと思う」
「抑止力のために備えて平和を守っていくことが大事だと思いながら見学した」
【平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本 海北由希子 事務局長】
「これで本当に抑止になるのか」「抑止になるのなら、その根拠を数値で示してほしいという疑問が出てくる」
敵基地攻撃能力を持つ『25式地対艦誘導弾』は射程約1000キロで、10月19日から始まる日米共同演習に初めて展開します。
