10月は、乳がんに関する正しい知識の普及と早期受診を呼びかける「ピンクリボン月間」です。
鳥取・米子市では乳がんの闘病経験があるタレントの山田邦子さんが講演し、早期発見の大切さを訴えました。
タレント・山田邦子さん:
2人に1人はなんかのがんになる。どういうことかというと(客席に向かって)がん、がんじゃない、がん、がんじゃない…。
会場の笑いを誘いながら「がん」について話すのは、タレントの山田邦子さんです。
米子市で開かれたこの講演会は10月の「ピンクリボン月間」に合わせ、JA共済連鳥取などが企画しました。
山田さんは19年前、出演した医療情報番組の収録中に胸にしこりが見つかり乳がんと判明、手術や放射線による治療などを経験しました。
講演会では自身の経験を振り返りながら、早期発見の重要性やがんとの向き合い方について話しました。
タレント・山田邦子さん:
恐怖のようなものが何年もついてくる、これががんの正体です。がん以外でも大人でも時々うわーっと泣いてもいいんじゃないかしら。でもいつまでも泣かないで。明日あたしと一緒に大笑いしましょう。大丈夫!頑張ろう!
日本人女性の場合、生涯で9人に1人がかかる乳がんは、早期発見・治療により90%以上が治癒するとされています。
ただ、そのためにも重要な検診の受診率は2025年、鳥取県内では50%にとどまり、県は受診率70%を目標に啓発活動などに取り組んでいます。
来場者:
「なかなか検診を受けに行けていないが、受けてみようかなと思った」
「がんのことを楽しく、笑いもこめながら健康でいるための工夫をすごくわかりやすく言っていただきましてよかったです、最高でした」
会場では乳がんによる乳房の変化を触って確かめる体験会も開かれ、参加した人たちは「早期発見・早期治療」の重要性について理解を深めていました。
