鳥取県倉吉市が舞台の映画「遥かな町へ」が10月9日から全国公開されます。
4日開かれた完成披露試写会は満席に、舞台挨拶では主演キャストが各々の「倉吉愛」を明かしました。
「遥かな町へ」は鳥取県出身の谷口ジローさんが描いた漫画が原作で、48歳の主人公「中原博史」が故郷の倉吉市で墓参りを済ませた後、中学校時代の1963年にタイムスリップ。
そこで家族や友人、初恋の人との再会を通じて人生を見つめ直すノスタルジー溢れる作品です。
これまでに倉吉市の白壁土蔵群をはじめ、鳥取県内でも撮影が行われてきました。
10月9日の全国公開を前に4日は倉吉市で完成披露試写会が開かれ、公開を待ちわびる市民など約3000人が集まりました。
「遥かな町へ」・錦織良成監督:
良い意味でまだ昭和が残っている倉吉、すばらしいと思った。
すごく温かい、おてもりじゃない、なあなあにしていかない、という熱さを感じた。
舞台挨拶には主演を務めた俳優の大谷亮平さんなどのメインキャストも登壇、「倉吉の良さ」を感じた瞬間を明かしました。
中原与志雄役・滝藤賢一さん:
打吹山も登りました、とてもすてきだと思った。
一番はいろんな店に顔を出して貰ったが、みなさんとてもあたたかく受けいれてもらって倉吉に溶け込めた。
主演の大谷さんからはこんな声も…
中原博史役・大谷亮平さん:
5日は空港からここまでバスで来たが、信号がないですよね。
途中であれこれ高速?と思って事故がない、信号がないのは絶対譲り合いの精神というか、すてきなことだと思った。
山陰の道路事情からも人の温かさを感じたようです。
中原博史役・大谷亮平さん:
幼少期に戻って、その頃の家族と出会えたらどれほど素晴らしいかということを、ロマンある形で描いてくれている作品なので、家族の素晴らしさを描いた作品だと思っています。
映画「遥かな町へ」は10月9日から全国の映画館で上映が始まり、山陰でも鳥取シネマやT・ジョイ出雲など5つの映画館で順次公開されます。
