福岡市は5日、発がん性が懸念される有機フッ素化合物「PFAS」が早良区内の井戸2カ所から国の指針値を超えて検出されたと発表しました。
市によりますと市の調査で7月、早良区百道の井戸から国の指針値を超えていることが確認され、その後8月から9月にかけて半径500メートルの範囲内にある周辺の井戸12カ所を調べたところ、早良区西新の1地点で「PFAS」の一種である「PFOS」と「PFOA」が国の指針値を超えて検出されたということです。
市はこれらの井戸については飲むのを控えるように注意を呼びかけるとともに、専門家の意見を聞きながら原因を調べることにしています。
PFASは発がん性があるとされている有機フッ素化合物で、県内では2024年、福岡県芦屋町の航空自衛隊芦屋基地の井戸で指針値の30倍が検出されたと発表されました。
