今年6月、宮城県石巻市で、知人男性に足蹴りするなどしてけがをさせたうえで、現金およそ13万円を奪ったとして、暴力団組員の男など2人が逮捕・送検されました。
10月1日、強盗致傷の疑いで仙台地検に身柄を送られたのは、指定暴力団・住吉会系組員の野崎玄貴容疑者(31)と、住所・職業ともに不詳の川上丈容疑者(28)です。
警察によりますと2人は共謀し、6月14日午後10時ごろから11時ごろまでの間、宮城県石巻市内の飲食店で、知人男性(30代)の胸付近を足蹴りするなどの暴行を加えて打撲などのけがをさせたうえで、現金およそ13万円を奪った疑いが持たれています。
警察は、捜査に支障が出るとして、2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、被害に遭った男性は、2人から「人を紹介できないか」と依頼されていましたが、期限までに人を紹介できず、2人に呼び出されて暴行を加えられたということです。
被害に遭った男性はこの翌日にも、偶然鉢合わせた2人に暴行を加えられたうえ、現金を奪われたことから、警察署に逃げ込み助けを求めたことで一連の事件が発覚しました。
警察は、特殊詐欺などの実行役を募るため、2人が男性に「人の紹介」を依頼していた可能性があるとみて、事件のいきさつを調べています。
